道上 伯

2017/10/21

道上伯(みちがみはく)は八幡浜市向灘出身で柔道家としてフランスを拠点に半世紀、柔道の指導を通じ海外に武士道精神を伝えた。日本至上主義、権威主義、伝統主義の講道館や日本柔道界を批判するとともに、柔道のJUDO化=スポーツ化を危惧し、武道としての柔道を普及し続けた。

戦後1953年フランス柔道連盟から「本格的な柔道の指導者を」と、1年契約で招聘されたが、

その後帰してもらえずヨーロッパ・アフリカなど56か国で各国の最高技術顧問として柔道の指導にあたった。

なかには東京オリンピックの柔道金メダリスト、オランダのアントン・ヘーシンクのように無料で長年にわたって個人指導した選手も数多くいる。

 

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