川名津柱松神事(かわなづはしらまつしんじ)(県指定無形民俗文化財)

2014/04/09

こちらのイベントは終了しました。

山から切り出された松の大木を海水で清め、神社の境内に立て、赤鬼に扮した男が柱松の頂上から舞い降りる。神楽の奉納も行われる。

江戸時代に地域を襲った大火事がきっかけで厄火ばらいとして始まった神事は、現在では、数え年で42歳を迎えた男たちの厄ばらいとして続いている。

早朝に山から大木を伐りだし海へ運ぶ。地域総出、男たちにより神社に柱を立て、深夜まで神楽が奉納される。
そして最後には、地域住民の厄を祓うため、松明を担いだ男が柱に登る。

柱に地域の思いが集まり、そして人は舞う。

それはまるで一本の大木が地域の絆を象徴するかのように・・・。

■ 開催日 4月19日(土)午前9時〜午後10時
4月20日(日)午前7時〜午後6時

■ 場 所 川名津天満神社ほか

■ 愛媛県八幡浜市川上町川名津

■ 連絡先 八幡浜市観光協会 0894-22-3111

■ 交通機関 JR八幡浜駅からバス15分、バス停:川名津→徒歩5分

■ 料金 無料

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